ゲームレビュー、感想などをお届けします。

FF15 MULTIPLAYER:COMRADES – レビュー

マルチ・ソロどちらでも楽しめる。FF15追加DLC『戦友』から『MULTIPLAYER:COMRADES』へと変更された本作の魅力とは。

こんにちは!黒川エリンです。
今回はスクエア・エニックス:FINAL FANTASY XV 『ファイナルファンタジー15』(以下「FF15」と称する)のマルチプレーヤーモード『MULTIPLAYER:COMRADES』をLv99/クリア済の観点からレビューしたいと思います。



概要 – 本編とのつながり

本作は元々『FF15』の追加DLC『オンライン拡張パック:戦友』として2017年11月にリリースされました。追加DLCなので本編を購入していないとプレイできませんでしたが、2018年12月にタイトルを『MULTIPLAYER:COMRADES』へと変更し本編なしで単体での購入が可能となった他、いくつかのミッションが追加されました。

プレーヤーは自身のアバターを作成し、本編『FF15』の主人公ノクティスが姿を消した空白の10年間の一部を描いた世界をプレイします。本編未プレイ、未クリアでも問題なくプレイできます(本編クリア後のプレイを推奨とのアナウンスは初プレイ時一度だけ表示されます)

キャラクタークリエイト

キャラクタークリエイトには、とことんこだわりを持つ私ですが今回も約3時間程かけて作成し、その後も調整に調整を重ねて現在の状態になりました。

キャラクリ

約3時間作成したと言いましたが、安心してください。流石「ファイナルファンタジー」です!簡単に美男・美女が作成となっています。私がオンラインゲームにおいて何故キャラクタークリエイトにこだわるのかというと、単に「他のプレーヤーの世界観 = ゲームの世界観」を壊したくないからという勝手なルールをつくっているだけなので…。
基本的にベースとなる顔を2種選択し、そのブレンドが自身のアバターのベース(原型)となります。大体のイメージはここでの選択で決まるので色々試してみてください(その後のプレイ中でも何度でも変更は可能です、性別は変更不可)
ベースが決まったら各部の詳細を変更できます。

ベース決定後の変更箇所

髪型
チャームポイント(傷やタトゥーなど)
ボイス(意外と20種類程度と多くびっくり:英語Verもメニューから変更可能です)
体型(かなり細かく設定できます)
余談ですが、「私は胸:最大値」「ウエスト:最小値」「お尻:最大値」で作成しました(小学生かっ!)それでも不自然になることはありませんでした。某狩りゲーのようにモンスターが出来上がることはない。
衣装(頭部・上半身・下半身・グローブ・靴/セット衣装もあります)
カラーリング(髪の毛のベースカラー:毛先やインナー:アウターなどかなり細かく変更できます)
顔の詳細(かなり細かく設定できます、私の場合黄金比にこだわるっ)
※ゲーム内ショップでベースとなるモデルや衣装・衣装セットを購入することでパーツが追加されます。課金要素は全くないので安心してください。

ゲームシステム

ゲームシステムについては基本的な部分はゲーム内で丁寧に説明がありますし、複雑ではないのでゲームがちょっと苦手な方でも途中で分からなくなるという事はないと思うので安心してください。

拠点

拠点では「クエスト受注」はもちろん、「武器の作成・購入」や「衣装・エモートの購入」「電力の供給(詳細は後に説明)」が行えます。
拠点

本編はオープンワールドとなっていましたが、『MULTIPLAYER:COMRADES』はステージ制であること、『モンスターハンター』と近いシステムですがそれも少し異なり、拠点では他プレーヤーはいません。
他プレーヤーとのマッチングはクエスト受注後になります(詳細は後に記載します)

基本的な流れ

ストーリーを進めるにはクエストを受注し、クリアすることで取得できる「メテオの欠片」を使用し、発電所に電力を供給しルートを開放していく必要があります。
チャート
発電所に電力を供給することによって、「新たなクエストの開放」「拠点内ショップの出現やラインナップの追加」「特殊能力(王の加護)※全13種類」など様々な報酬を得ることが出来ます。
どのルートで行くかは、報酬欄を確認しながら自由に選択できます。

クエスト

主なクエストは4種類にカテゴリー分けされています。
討伐
最もオーソドックスなクエスト。出現する敵を撃破していくことでクリア。
・防衛
敵はある建物を目掛けて攻撃を仕掛けてきます。建物にHPゲージが表示され、HPが0になる前に一定数敵を撃破するとクリア。
・護送
基本的には防衛と同様ですが、建物ではなくトラックを護衛します。トラックの荷台に乗って移動→敵出現→一定数撃破→トラックの荷台に乗ってを数回ループしてクリアになります。
・緊急
先ほどの送電線マップには一部鍵付きの部分があり、電力供給のみでは進めないルートが存在します。この緊急クエストをクリアすることにより鍵が解除されルートが解放されるので、出現したら優先的にクリアを目指しましょう。
クエスト受注

少し残念だったマッチングシステム

クエストを選択したらマッチング方法を選択します。
クイックマッチング
いわゆる野良マッチングです。同クエスト目的の他のプレーヤーとマッチングします。
カスタムマッチング
お友達や知り合い同士でクエストに行きたい場合に、コード部屋にコードを張り付けてマッチングすることが出来ます。
AI仲間マッチング
3人のAIと共にクエストに行くことが出来ます。

私はこのシステムに非常にマッチングしづらさを感じました。というのも誰かが部屋を立てて募集しているかは、そのクエストを一度選択して、自身もカスタムマッチングを選択しないといけないからです。もちろん時間帯にもよりますが、クイックマッチングで4名揃ったことがありませんでした。
結局、AIもそこそこ優秀なのでまっている時間が長いと「AIでいっかぁ」ってなってしまんですよね。
更に、一度クエストを完了すると何事もなかったかのように自動的にパーティーが解散となります。
これが致命的だと思います。オンラインゲームって例え最初は野良同士でもそこからだんだん仲良くなって「良かったらまた一緒に行きませんかぁ?」みたいな感じでフレンドって増えていくじゃないですか…。

「FF」というかRPG全般のマルチプレイの最大の醍醐味ってロールプレイだと思うんですよ。少しアクションが苦手な人でも「ヒーラー役」になったり「味方にバフをかけまくるマン」になったり。そういう部分の可能性を少しダメにしてしまっていると個人的には感じました。特にAIだけでも攻略できてしまうので尚更でした。

戦闘システム

最近の「FFシリーズ」をプレイした方は分かるかもしれませんがターン制ではなく、アクションです。操作方法はさほど複雑ではないですが、「武器」と「王の加護」の組み合わせにより立ち回りが変わります。

武器の種類

「刀」「メイス」「槍」「短剣」「クロスボウ」「盾」「手裏剣」の7種のうち4つセット出来ます。同一武器種複数でも可能です。戦闘中十字キーでいつでも切り替えることが可能です。

アビリティ

武器にはそれぞれアビリティというものを2つセット出来ます(攻撃・防御魔法とか、味方にバフ付与とか、火力アップ系のパッシブスキルとか)
これはそれぞれの武器によって習得できるアビリティが変わってくるので、最終的に自身の特性(攻撃力や魔力)に合わせて厳選していくことになります。
こういったビルドを作成していくシステムは好きです。但し、最強を目指すには同じクエストを何度も周回しなくてはならず、欲しい素材もランダムドロップなのでもしかするとライト層には苦痛になる部分かもしれません。
戦闘
ちなみに私は「王の加護」で「鬼王の演武」というものを選択しています。これにより一部攻撃モーションはパンチやキックなどの武道派の技になります。あくまで装備している武器はすべてそれに合わせたアビリティ目的で装備しています。

モーションや戦闘時の描写

流石「FF」と言わんばかりにモーションキャプチャがしっかりしていて、走り方ひとつの描写においても臨場感が感じられると思います。攻撃モーションや光の描写、SEなど全てにおいて文句なしでした。
個人的にバ〇〇ハザー〇のようなモーションキャプチャはどうも違和感を感じていて(何というか走り方が固定化しているというか………。)

その他・気になった点

細かい部分となりますが気になる人が多いであろう点を中心にお伝えします。

PS4とPS4 Proでの違い

画質設定においてPS4 Proユーザーのみ「軽量モード」というのがあり、設定するとフレームレートが60fpsまで上がります。かといって画質の劣化は気にならないレベルなので非常に快適です。本作は比較的動きが早いゲームの為、フレームレートを気にする方はPS4 Proでのプレイを推奨します。

ロード時間は長い

ロード時間を気にする方はかなり気になる方の分類だと感じます。時間だけではなくクエスト受注後、マッチング完了後、リザルト画面後とロードの頻度が非常に多いため、サクサクいかずストレスに感じる方は多いと思います。
発売当初よりかなりましになった方ですが、以前として少し気になるレベルです。

やりこみ要素はあるが、熱が冷めるのも早い

目的の武器を作成するために、クエストを周回し素材を獲得する。但しそれだけでは最強武器は作成できません。各武器には特性(攻撃力〇〇パーセントアップとか)があり、特定のタイミングで武器強化を行わないと強化値が大きく異なります。この特定のタイミングを発生させるのは非常に確立は低く、一部素材を集めて発生させる方法はあるもののなかなか集めるのも時間を要す為、おのずと日数がかかってしまいその間にクエストをすべて終えてしまって、熱が冷めてしまう場合があると思います。

感想

個人的には最強武器を作成するまではソロでもまったり楽しめました。そう作成するまで…。今後のアップデートですがスクエアエニックスの田畑ディレクターの退社や公式からの追加エピソード製作の中止など嬉しくないニュースが重なり、絶望的ともいえるでしょう。
結局、頑張って作ったビルドで何を狩りに行くの?状態になってしまいました。
そして、本作の醍醐味でもある「マルチプレイ要素」はマッチングの不便さからあまり機能できていない状況の為、非常に残念に感じました。
ですが、本作単体で980円です。プレーヤーにとっては絶対的に費用対効果はあると思います。980円でこれほどのクオリティのゲームは早々ありません。
この値段も踏まえると後悔は無く、十分に楽しめたという感想になります。

以上、『FF15 MULTIPLAYER:COMRADES』のレビューでした。
それでは!

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